ハラアカマルセイボウと、ツチスガリと、コハナバチ

2019年6月15日土曜日
セイボウ科 
セイボウ亜科 
ハラアカマルセイボウ 
Hedychrum gerstackeri japonicum Cameron, 1887
ハラアカマルセイボウ
 自分で巣穴を掘ること無く、ツチスガリに労働寄生します。
ツチスガリの巣穴に侵入、産卵しツチスガリの獲物を横取りして幼虫は育ちます。
↓巣穴の様子をうかがっています。
ハラアカマルセイボウ

ハラアカマルセイボウ

アナバチ科
フシダカバチ亜科
ナミツチスガリ
Cerceris hortivaga hortivaga Kohl, 1880
ナミツチスガリ
地中に巣穴を掘り、コハナバチ類を捕える単独性の狩り蜂です。
コハナバチ類を捕え巣穴に運び、産卵し幼虫の餌とします。
ナミツチスガリ
ファーブル昆虫記に登場するフシダカバチは、本種と同じ仲間になります。
ナミツチスガリ
ナミツチスガリナミツチスガリナミツチスガリ
↓コハナバチを捕えてきたようです。
ナミツチスガリ

コハナバチ科
コハナバチの一種
Halictidae spp.
コハナバチの一種
コハナバチは、地中に穴を掘り花粉と蜜を運び幼虫の餌とします。
単独性の種類から亜社会性、側社会性、半社会性のものまでいるようです。
コハナバチの一種
↑ 赤い花粉を運んできたようです。
↓黄色っぽい花粉を運んできました。
コハナバチの一種

コハナバチの一種

コハナバチの一種

コハナバチの一種
 ↓たくさんの巣穴が掘られています。写っているその周りにもさらに巣穴は広がっています。コハナバチ類とツチスガリの巣は隣接しており、人間の世界に置き換えるとぞっとします。
コハナバチ、ツチスガリの巣
相模原市南区

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