オナガバチ亜科(フシダカヒメバチ亜科 オナガバチ族)
ガロアオナガバチ?
cf. Triancyra galloisi (Uchida, 1928)
ガロアは、ガロアムシの名前にもなっている仏国大使館に属していたEmde Henri Galloisにちなんだものだろうと思われます。彼は、明治36(1903)年頃から昭和6(1931)年頃に来日しており、パリの国立自然史博物館からの依頼で日本の昆虫を採集し提供し、博物学に貢献しています。
↓産卵管を木の穴に差し入れ、産卵しているようです。
↑前翅に鏡胞はみられない。(Epirhyssa属とTriancyra属では鏡胞が無い。Megarhyssa属、Rhyssa属、Rhyssella属では鏡胞が有る。)
ホストは、セミスジコブヒゲカミキリ。関連記事:タマヌキケンヒメバチ
相模原市こもれびの森
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